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目次
序
喉が痛い時にはイソジンですよね。
どうも。こんばんは。たなかです。最近タバコの吸い過ぎか、のどがイガイガして
痛いのです。
「うぅ、辛い。」
のどが痛い時は
やっぱりイソジンを使ったガラガラ、うがいですよね。
【第3類医薬品】【訳あり】イソジンうがい薬(250mL)【イソジン】
イソジン、薬局で発見!!
「ただいまのあとはガラガラして〜ガラガライソジンジン♪」
薬局でイソジンを買いに行くと、
ありました!!CMのカバくんのイラストのイソジンのうがい薬♪
なるほど。明治って会社がイソジンを販売してたんですね。
って事で、お家に帰って、手洗いして、イソジンで、ガラガラと、うがいをしました。
んー、まあ喉が痛いのは完全に治った訳ではないけど、うがい直後はかなりすっきりしました。
イソジンとは
イソジンとは、株式会社 明治という会社が販売している、うがい薬で、正式名称を、「イソジンうがい薬」といい、
水で薄めて、ガラガラペっとする事で、のどが爽快になり、風邪などの元になるウイルス等を撃退してくれるのだ。
たなかさんが小学校の時などは、このイソジンを水で薄めて、ヨウ素溶液として、小学校の実験の時に使ってたのである。
日本では、イソジンのうがい薬は、1983年の1月から今日 (こんにち)に至るまで、株式会社 明治がずっと製造、販売し続けてきたのである。
・・・のはずだったが、今、若干、イソジンはややこしい話に巻き込まれているという。
「イソジン」の商標権を巡る問題
今まで日本では、「イソジンうがい薬」は明治が販売していました。
なんと、今まで「イソジンうがい薬」と呼ばれていたものは、この4月 (つまり明日!!)からは、「イソジン」という名前では販売できなくなり、「明治うがい薬」という名前で販売されるそうなのだ。
なぜならば、現在、販売されている、「イソジン」の、商標権は、株式会社 明治が所有している訳ではなく、アメリカ系の製薬会社、ムンディファーマが、持っているのだ。
で、このムンディファーマ株式会社は、今までは、「イソジン」という商標権を、明治という会社にライセンスして、
明治に「イソジンうがい薬」を作ってもらって、明治が製造、販売していたのだが、
どうやらそのライセンスの契約が切れ、
これから (2016年4月から)はムンディファーマがイソジンうがい薬を製造し、その販売を、何故か、明治ではなく、塩野義製薬に全部任す事にしたらしいんです。
といういきさつで、明治は、今までの「明治 イソジンうがい薬」を、「明治うがい薬」と名称変更して販売するらしいのだ。
カバくんの著作権や、パッケージのデザインの権利は、そのまま明治が持ってるので、この様にデザインはほぼ変わらないみたいです。
オリンピックのエンブレム問題 (デザインパクリ問題)再びか
塩野義製薬が販売する新しい「イソジンうがい薬」は?
え。これは酷いw 素人目にも明らかではなかろうか。
シオノギ製薬ってクソなのか。
2020年の東京オリンピックのエンブレム問題で元・博報堂の有名デザイナー、佐野 研二郎 (さのけんじろう)氏が、パクりデザイナーとして有名になり、それを庇 (かば)った、Mr.Childrenのアート・ディレクターとして有名な、森本千絵 (もりもとちえ)氏もパクり疑惑が飛び火し、炎上する等、デザインのパクリで酷い目に、この国が多いに揺れていたというのに。
どう見ても、このデザインは、以前の明治が販売していた、明治 イソジンうがい薬のモロパクリ!!
イソジンの書体が同じなのは、ムンディファーマが「イソジン」の商標権を所有しているからでしょうが、それにしても、
- 2列に並んだイソジン うがい薬の文字のサイズと、書体が非常に類似している。
- イソジンうがい薬と白色で書かれたバックに茶色の円が。
- イソジンうがい薬と書かれた文字の右に同じ様な大きさの円が書かれて、中に書かれた内容は、明治のデザインとほぼ、一緒。
- ウイルスという文字を強調して見せている点。
- うがいをしているカバのイラスト。
パッと見ただけで、これだけの類似点があります。
なのでさすがに明治はシオノギを訴えたらしいですが。
逆にシオノギ側は、明治側を訴えているらしい。
泥沼 (どろぬま)。
明治はカバのイラストを使ったうがい薬を販売するな。と。
無茶苦茶ではないか。
シオノギはカバくんの著作権でも持ってたっけ??そんな事言う権利がどこにあるのか。
明治からシオノギへ
イソジンの商標権 (イソジンの名称の権利)は、明治からシオノギ側に移りました。
しかし、明治が育ててきた、うがい薬のカバくんのイラストの著作権や、デザインの権利は、明治が所有しています。
イソジン側(ムンディファーマ)も、販売会社もシオノギに変えて、全く新しくデザインしなおして新しいイメージで販売したらいいのに、過去の明治が作り上げたイソジンのブランドイメージに乗っかり過ぎです。酷過ぎますねw
「ライブドア」の元代表取締役の堀江貴文は、元は「オンザエッヂ (崖っぷち)」という会社名だったのに、ブロードバンドの会社「ライブドア」を買収し、元々、自社の名前よりも有名な名前だった「ライブドア」に会社名自体を変える事で、ブランドのイメージを向上させました。
そこまでならありです。
今回の場合、明治という会社自体をシオノギ、ムンディファーマ側が買収した訳でも、ありません。
日本で、今まで「イソジン」というブランドイメージを作り上げてきたのは、明治です。
だったら、明治の「イソジン」のブランドイメージを引き継ぎたいなら、
カバくんのイラストの著作権も、デザインの意匠権も、きちんと明治から買い取った上で、同じデザインで出せばいいものを。
結論
てことで、中身はどっちも一緒らしいので、これから私、たなかさんは、もし、「明治 うがい薬」と、「シオノギのイソジンうがい薬」が売ってたら、今のところ、「シオノギが販売している、明治のイソジンのデザインをパクったイソジン」を買うと非常に恥ずかしい気持になるので、明治うがい薬を買います。なんで塩野義製薬みたいなでっかいブランドの会社がこんなセコい事をするんだろう。せっかくの素晴らしいイソジンの商標を作って製品作りしても、イメージダウンになると思うんだけどな。